カカオにポリフェノールやミネラルなどの栄養が含まれること、チョコレートが発酵食品ということでチョコレートの人気が高まっています。
そんなヘルシーなチョコレートであれば、質の良いチョコレートを選びたいですよね。
そこでオススメしたいのが、オーガニックチョコレートです。
オーガニックチョコレートとは、有機栽培のカカオから作られたチョコレートのこと。
この記事ではオーガニックチョコレートの選び方について説明するとともに、いま話題のチョコレートについても説明します。
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オーガニックチョコレートの選び方 ポイントは2つ!

まず、オーガニックチョコレートの選び方について説明しますね。
オーガニックチョコレートの選び方のポイントは、2つです。
- 原材料のこだわり
- 作り方のこだわり
詳しく説明しますね。
原材料のこだわり
まず、原材料にこだわりが感じられることが、ポイントです。
ヘルシーで美味しいオーガニックチョコレートを探しているのであれば、カカオ本来の香りや風味を感じるチョコレート選びたいですよね。
そのためには厳選したカカオを使っているだけでなく、そのほかの原材料にもこだわりを感じられる製品を選びましょう。
また反対に、着色料・香料・乳化剤などの添加物、よくわからない油脂、白砂糖といったものを使っていないこともチェックポイントです。
ヘルシーで美味しいオーガニックチョコレートを選ぶのであれば、こだわりの原材料を使っていることが大切です。
作り方のこだわり
つぎに、作り方にもこだわりが感じられることが、ポイントです。
独自の作り方で美味しさを探求しているチョコレートには特徴があって、そのブランドにしかない味を感じることができます。
発酵によってカカオの芳醇な香りや酸味を引き出したり、カカオを焙煎しないローチョコレートで栄養価を高めたり、長時間練り上げることでなめらかな口溶けをつくったり、といったことです。
ヘルシーで美味しいオーガニックチョコレートを選ぶのであれば、作り方にこだわりの味が感じられるのが楽しいです。
以上、オーガニックチョコレートの選び方についてポイントを2つ、説明しました。
それでは、いま話題のチョコレートについて説明します。
いま話題のチョコレートについて

ここからは、いま話題のオーガニックチョコレートについて説明します。
注目したのは、つぎの4つです。
- ヴィーガンチョコレート
- ローチョコレート
- Bean to Bar チョコレート
- フェアトレードチョコレート
ひとつずつ順番に説明しますね。
ヴィーガンチョコレート
ヴィーガンチョコレートは、乳製品や卵などの動物性食材をいっさい含まないチョコレートのことです。
ヴィーガンとは、動物性食材をいっさい食べない「完全菜食主義」のことを意味します。
ヴィーガンには、白砂糖にも敏感に反応する方もいます。
それは、白砂糖を製造する過程で、骨炭(牛などの動物の骨)を使っている場合があるから。
この記事で紹介するチョコレートは、白砂糖ではなく、きび糖やメープル糖、アガベネクターやココナッツネクターで甘みづけをしているチョコレートを厳選しています。
追って、こだわりのヴィーガンチョコレートを紹介します。
ローチョコレート
ローチョコレートは、焙煎しないカカオからつくられたチョコレートのことです。
ローチョコレートのローとは英語の「raw」のことです。
ですので、日本語では「生」と訳せますが、生チョコとは違います。
一般的にいわれている生チョコは、チョコレートに生クリームを練り込んだもの。
ローチョコレートはカカオを加熱しないので、熱に弱いポリフェノールやビタミンCなどが多く残るといわれています。
追って、こだわりのローチョコレートを紹介します。
Bean to Bar チョコレート
Bean to Bar チョコレートは、カカオ豆の調達からチョコレートバー(板チョコ)になるまでの工程を自社がすることです。
Bean to Barとは、チョコレートの種類ではなく、チョコレートが作られるまでの原材料の管理・工程の方法を意味します。
カカオ豆の買い付け・豆の選別・焙煎・摩砕・テンパリング・形成などを一貫して自社がすることで、品質の良いチョコレートを作ることができます。
また、カカオ生産者と関わることで、栽培方法などを指導することもできるため、高品質なカカオ豆を安定して調達できることが可能となります。
追って、こだわりのBean to Bar チョコレートを紹介します。
フェアトレードチョコレート
フェアトレードチョコレートは、チョコレート作りに必要なカカオや砂糖などの原料を生産者から適切な価格で直接購入し、継続的に「フェアトレード(公正な貿易)」をすることです。
フェアトレードとは、貿易ビジネスのひとつの方法を意味します。
カカオが栽培される地域では、多くは仲買人が決めた価格で取引されます。
そのため、立場の弱い生産者に適正な価格が支払れず、貧困や児童労働などの問題が生じています。
フェアトレードによって生産者と長期的な関係を築くことで、生活向上を支援し貧困問題の解決に取り組んだり、有機栽培の指導にも携わったりすることができます。
また輸入する側にとっても、品質の良いカカオを安定して購入することができるので、お互いにハッピーですよね。
追って、フェアトレードのチョコレートを紹介します。
以上、いま話題のチョコレートについて、説明しました。
これから紹介するオーガニックチョコレートは、すべていま話題のチョコレートです。
ぜひ、好みのチョコレートを見つけてくださいね。
ヘルシーで美味しい!オーガニックチョコレートおすすめ6選

この記事では、数あるオーガニックチョコレートの中から、6つのチョコレートブランドを選びました。
紹介するオーガニックチョコレートは、上記の選び方で説明した2つのポイントをクリアしていることはもちろん、いま話題のチョコレートです。
- PANA ORGANIC|パナオーガニック
- Raaka chocolate|ラーカチョコレート
- Dandelion Chocolate|ダンデライオン・チョコレート
- ALMA TERRA|アルマテラ
- Dardenne|ダーデン
- 第3世界ショップ
それでは順番に紹介しますね。
PANA ORGANIC|パナオーガニック

まず、オーストラリアのパナオーガニックを紹介します。
パナオーガニックのチョコレートは、厚みのある「ローチョコレート」なので、いつもの板チョコとはちがう深い味わいを楽しめます。

乳製品など動物性食品を使っていないので、ヴィーガンでも安心して食べられます。
パッケージもかわいいので、ギフトとしても最適。
パナオーガニックのチョコレートは、チョコレート好きな大切なあの人にいつもと違う味わいをプレゼントするのもオススメです!

PANA ORGANIC|パナオーガニック |
製造国:オーストラリア |
甘味料:アガベネクター、ココナッツネクター |
特徴:乳製品・大豆・小麦 不使用、ヴィーガン、ローチョコレート |
Raaka chocolate|ラーカチョコレート

つぎに、ニューヨーク発のオーガニックチョコレート、ラーカチョコレートを紹介します。
ラーカチョコレートのこだわりも、焙煎しないカカオを使った「ローチョコレート」。
熱を加えないことでカカオに含まれる酵素を活かせるので、健康や美容効果の期待も高まります。
チョコレートは、キビ糖やメープル糖でほどよい甘みが感じられ、ひとくち含めば風味豊かなローチョコレートの味わいが楽しめます。

ラーカチョコレートは、滋味深いローチョコレートを堪能したいあなたにオススメのチョコレートです。

Raaka chocolate|ラーカチョコレート |
製造国:アメリカ |
甘味料:きび糖、メープル糖 |
特徴:グルテンフリー、ナッツフリー、ヴィーガン、ローチョコレート、Bean to Bar |
Dandelion Chocolate|ダンデライオン・チョコレート

つぎに、サンフランシスコ発 Bean to Bar チョコレート専門店 ダンデライオン・チョコレートを紹介します。
海外初出店のファクトリー&カフェが、東京 蔵前にあります。
蔵前店では、カカオ豆の焙煎から摩砕・テンパリング・形成・ラッピングまでを行なっています。
ダンデライオン・チョコレートのチョコレートバーは、ひとつの産地から採れたカカオ豆(シングルオリジン)とオーガニックのきび砂糖のみで作られています。
ひとくち食べただけで、クオリティーの高さを感じられると思います。雑味なしで本当に美味しい!

ダンデライオン・チョコレートは、シングルオリジンチョコレートの美味しさと産地の違いによる香りや味わいを楽しみたいあなたにオススメのチョコレートです。

Dandelion Chocolate|ダンデライオン・チョコレート |
製造国:日本 |
甘味料:きび糖 |
特徴:ヴィーガン、Bean to Bar |

ALMA TERRA|アルマテラ

つぎに、ペルー産の「Bean to Bar」チョコレート、アルマテラを紹介します。
アルマテラでは、オーガニック農園と契約し、カカオ豆を健康的に生産できるよう、栽培指導など全面的にサポート。
また、アレルゲンフリーの専用工場で製造しているので、コンタミネーション表示がありません*1。
*1 コンタミネーション表示がないということは、アレルギー物質(乳、卵、魚、甲殻類、ナッツ類、小麦、ピーナッツ、大豆)が製品に混入する恐れがないということ。
カカオ70%とハイカカオながら、まろやかな甘みのアガベシュガーが調和されてて食べやすいダークチョコレートです。
スーパーフードといわれるゴールデンベリーやカカオニブがトッピングされているので、美味しい上にとってもヘルシー。

アルマテラのチョコレートは、栄養・美容効果の高いゴールデンベリーやカカオニブのトッピングで、リッチな味わいが楽しめます。

ALMA TERRA|アルマテラ |
製造国:ペルー |
甘味料:アガベシュガー |
特徴:アレルゲンフリー、Bean to Bar |
Dardenne|ダーデン

つぎに、オーガニックチョコレートの老舗ブランド、フランスのダーデンチョコレートを紹介します。
ダーデンチョコレートでは、1900年代初めに薬として扱われていたカカオを、薬剤師ルドビクダーデンらの開発により美味しいチョコレートに仕上げました。
現在では伝統の製法は守りながら原材料にだわり、すべてオーガニックで製造しています。
カカオ70%のハイカカオチョコレートは、ほどよくビターでアガベの自然な甘みが食べやすくて美味しい!

ストロベリーチョコレートは日本だけのオリジナル商品。
着色料・香料ともに不使用ですで、上品な甘さが後を引きます。

ダーデンチョコレートは、高品質のカカオの美味しさを味わえる贅沢なチョコレートです。

Dardenne|ダーデン |
製造国:フランス |
甘味料:アガベシュガー |
特徴:乳化剤・着色料・香料 不使用、フェアトレード |
第3世界ショップ

最後に、フェアトレード商品を扱っている第3世界ショップのチョコレートを紹介します。
第3世界ショップのチョコレートは、素材と製法にこだわりがあります。
輸入元であるスイスの生産者は、カカオ豆の産地ドミニカ共和国で、オーガニックカカオの栽培指導や品質向上プロジェクトに取り組んでいます。
製法の特徴としては、なめらかな口どけとカカオの芳醇な香りを引き出すために、ゆっくりと最長で72時間かけて練り上げています。
プラリネチョコレートは初めて食べた時、なんともいえない口どけの良さに幸せな気持ちになりました!

第3世界ショップのチョコレートは、なめらかでとろけるような美味しさを味わえるチョコレートを探しているあなたにオススメです。

第3世界ショップ |
製造国:スイス |
甘味料:粗糖、黒糖 |
特徴:乳化剤不使用、フェアトレード |
以上、ヘルシーで美味しい!オーガニックチョコレートおすすめ6選でした。
各ブランドともに、原材料・作り方に対して、こだわりがつまったチョコレート作りをしていますよね。
この記事が、あなたのオーガニックチョコレート選びの参考になれば、うれしいです。
まとめ
ヘルシーで美味しい!オーガニックチョコレートおすすめ6選、紹介しました。
いかがでしたか。
いま一度、オススメのオーガニックチョコレートを紹介しますね。
PANA ORGANIC|パナオーガニック
厚みがあるローチョコレートは、今ままで食べてきたものとは違った口当たりで驚きの美味しさ!
いろいろなフレイバーが揃っていますが、組み合わせの相性が抜群でどれも楽しめます。
【乳製品・大豆・小麦不使用、ヴィーガン、ローチョコレート】
Raaka chocolate|ラーカチョコレート
厳選した素材を使ったラーカチョコレートは、やさしい甘さと風味豊かなローチョコレートの味わいが楽しめます。
【グルテン&ナッツフリー、ヴィーガン、ローチョコレート、Bean to Bar チョコレート】
Dandelion Chocolate|ダンデライオン・チョコレート
ダンデライオン・チョコレートは、シングルオリジンのカカオ豆とオーガニックのきび砂糖だけで作られています。
雑味を感じず、ひとくち食べただけで、クオリティーの高さを感じます。
産地によって味わいが違うので、お気に入りを見つけるのも楽しいですよ。
【ヴィーガン、Bean to Bar チョコレート】
ALMA TERRA|アルマテラ
アルマテラチョコレートは、アレルギー対応がしっかりされているので、気になる方には安心してオススメできます。
栄養・美容効果の高いゴールデンベリーやカカオニブのトッピングで、リッチで美味しいチョコレートです。
【アレルゲンフリー、Bean to Bar チョコレート】
Dardenne|ダーデン
高カカオのチョコレートは、ほどよい苦味が美味しく、ストロベリーのホワイトチョコは上品な甘さが後を引きます。
すべてにおいて高品質・高級感を感じるチョコレートです。
【乳化剤・着色料・香料 不使用、フェアトレード】
第3世界ショップ
第3世界ショップのチョコレートはどれも口どけがよく、程よいコクがあって、シアワセな気分になれます。
ひと口食べたら、丁寧に練られた本物のチョコレートの美味しさにハマること間違いなし。オススメです!
【乳化剤不使用、フェアトレード】
以上、ヘルシーで美味しい!オーガニックチョコレートおすすめ6選でした。
それぞれブランドによって、味わいがまったく違うので、ぜひ食べ比べてみて好みのテイストを見つけてくださいね。