植物性ミルク、飲まれたことありますか?
大手コーヒーチェーンでも、牛乳の代わりに豆乳やアーモンドミルク、オーツミルクといった植物性のミルクが選べるようになりましたね。
ここ最近、植物性ミルクがこれだけ人気がでてきたのには、さまざまな理由が考えられます。
本サイトでは、いま注目の植物性ミルクが気になるあなたに、
▶︎ 植物性ミルクを選ぶ理由
▶︎ 植物性ミルクの種類
について説明するとともに、オススメの植物性ミルクを紹介します。
ぜひ、植物性ミルク選びの参考にしてくださいね。
ではまずは、植物性ミルクを選ぶ理由について説明します。
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なぜ植物性ミルクを選ぶの?
まずは、なぜ植物性ミルクを選ぶのかについて、説明します。
主な理由は、つぎの2つです。
- 牛乳アレルギー・乳糖不耐症でも飲める
- 環境問題解決に貢献できる
ひとつづつ説明しますね。
牛乳アレルギー・乳糖不耐症でも飲める
植物性ミルクは、牛乳アレルギーや乳糖不耐症の方も、飲むことができます。
植物性ミルクには、牛乳アレルギーや乳糖不耐症の原因となる乳製品を含みません。
牛乳アレルギーは反応として、腹痛、下痢、じんましん、呼吸困難などを起こします。
また、日本人の中には、乳糖不耐症の方も少なくありません
牛乳に含まれる乳糖を分解する乳糖分解酵素の活性が弱く、乳糖を消化吸収できないため、おなかをくだす、吐き気、腹部のけいれんなどを起こします。
このような牛乳アレルギー・乳糖不耐症の方が、植物性ミルクを選んでいるのです。
環境問題の解決に貢献できる
また、植物性ミルクを選ぶことで、環境問題の解決に貢献することができます。
地球温暖化の原因となっている温室効果ガスのひとつであるメタン排出の大半は、さまざまな産業によるものです。
その中でも畜産業は問題視されていて、反すう動物の牛からメタンが大量放出されることがその理由です。
また、家畜飼育に大量の水が必要なこと、排泄物がきちんと処理されず川や海などに流され、水質を汚染するといったことも、問題の背景にあります。
こういった畜産業がかかえる解決策のひとつとして、家畜を減らすために、乳製品を控えて植物性ミルクを選ぶ人たちが増えているのです。
日本は、2050年までに温室効果ガスの排出を実質ゼロにする、カーボンニュートラルを目指すことを宣言しています。
自分の体のこと、地球環境のことを考えたら、いつものミルクを見直してみる機会なのかもしれませんね。
植物性ミルクにはどんな種類があるの?
それでは、植物性ミルクにはどのような種類があるのかについて説明します。
植物性ミルクを簡単に説明すると、豆やナッツや穀物などの食材から作られた飲み物です。
ミルクとありますが、牛乳が入っているわけではありません。
使い方は、牛乳と同じようにコーヒーや紅茶に入れたり、料理に使ったりすることができます。
植物性ミルクにはさまざまな種類がありますが、日本で比較的入手しやすい植物性ミルクは、つぎの5種類になります。
- 豆乳
- アーモンドミルク
- オーツミルク
- ココナッツミルク
- ライスミルク
順番に説明しますね。
豆乳
豆乳は、大豆から作られる植物性ミルクです。
大豆といえば、味噌や醤油、納豆や豆腐など、日本人には馴染みのある食材ですね。
大豆には、イソフラボンが多く含まれています。
女性ホルモンのエストロゲンに似た構造で、乳がんや骨粗しょう症の予防、更年期障害を和らげる効果があるといわれています。
また、大豆には肌や髪、筋肉や骨など私たちの体を作る上で必要なタンパク質が豊富で、脂肪燃焼効果が動物性タンパク質よりも高いといわれています。
その上、サポニンやビタミンEなどの抗酸化が期待できる栄養素が含まれているのもうれしいですね。
追って、女性にうれしい栄養豊富な豆乳を紹介します。
アーモンドミルク
つぎに、アーモンドミルクを紹介します。
アーモンドミルクは、水に浸したアーモンドをミキサーで砕き、それを搾って作ります。
ミキサーがあれば、自宅でも簡単に作ることができます。
そのままだと甘みが感じられないので、市販の中にはドライフルーツや甘味料を加えたものもあります。
アーモンドは、ビタミンEやビタミンB2を豊富に含むので、健康や美容にも良い効果があるといわれています。
食物繊維も多く含むので、腸内環境の改善も期待できそうですね。
追って、美容や健康に気を遣う方にオススメのアーモンドミルクを紹介します。
オーツミルク
つぎに、オーツミルクを紹介します。
オーツミルクは、オーツ麦(日本語名:えん麦)を原料としてます。
麦とありますが、小麦やライ麦などと違ってグルテンを含みません。
(ただし、オーツミルクを製造している工場で小麦などを扱う場合もあるので、パッケージを確認することをオススメします)
オーツ麦には、食物繊維、カルシウム、鉄分が豊富なので、お腹の調子を整えたい方、食に偏りがある方にはオススメの植物性ミルクです。
オーツ麦由来からの、ほんのりした甘さとなめらかな口当たりで、そのままでも美味しく飲めますが、コーヒーや紅茶などの飲み物との相性も抜群。
追って、いま注目のオーツミルクを紹介します。
ココナッツミルク
つぎに、ココナッツミルクを紹介します。
ココナッツミルクは、ココナッツの中にある固形胚乳から作られます。
ココナッツミルクに含まれる脂肪分の含有率は、どれも総じて17%なので濃厚でクリーミー。
ココナッツ独特の風味を持ち合わせているので、そのまま飲むというよりは、コクを出すエスニック料理やスイーツなどに用いられることが多いです。
ココナッツミルクは、カリウム・ナトリウム・マグネシウムなどのミネラルが豊富です。
ただし、飽和脂肪酸も多く含まれているので摂り過ぎには注意が必要です。
ココナッツミルクは、料理やスイーツに使って、いつもの食卓をバラエティ豊かにしたい方にオススメの植物性ミルクです。
ライスミルク
最後に、お米から作るライスミルクを紹介します。
ライスミルクは、お米由来の甘みがほんのり感じられる飲み物です。
ほかの植物性ミルクに比べて脂質が少ないので、サラっとしていて飲みやすいのが特徴です。
ナッツなどにアレルギーを持っている方や、ヴィーガンなどの菜食をされている方にもオススメです。
追って、飲みやすくて手軽にエネルギーチャージができるライスミルクを紹介します。
以上、植物性ミルクを5種類、紹介しました。
植物性ミルクといっても、さまざまな特徴がありますね。
あなたの植物性ミルク選びの参考になれば、うれしいです。
無添加・砂糖不使用の植物性ミルクおすすめ11選
それでは、上記で紹介した5種類の植物性ミルクからオススメ商品を紹介します。
選んだ植物性ミルクは、つぎの2つのポイントにこだわりました。
▶︎ 添加物不使用
▶︎ 砂糖・甘味料不使用
それでは、上記のポイントを押さえた、美味しくてヘルシーな植物性ミルクを順番に紹介します。
豆乳
マルサン 有機豆乳無調整
まずは、「マルサン 有機豆乳無調整」を紹介します。
「マルサン有機豆乳無調整」は、有機大豆だけを使用し、大豆本来のおいしさを追求した豆乳です。
そのままでも飲みやすいのですが、コーヒーや紅茶と合わせても、料理やスイーツ作りにも使えます。
マルサンのサイトには豆乳を使った美味しそうなレシピが載っていますので、ぜひ活用してみてください。
「マルサン 有機豆乳無調整」は、どんな飲み物とも料理とも相性の良い豆乳を使ってみたいあなたにオススメします。
原材料 | 有機大豆(遺伝子組換えでない) |
製造国 | 日本 |
特徴 | 有機JASマーク |
特濃・無添加 まめきち
つぎに、白州屋の「特濃・無添加 まめきち」を紹介します。
「特濃・無添加まめきち」が原料としている大豆は、「すずさやか」という大豆特有の青臭さがない品種です。
おからも使っているので食物繊維は通常の豆乳の10倍含まれるというほど、栄養価の高い豆乳です。
大豆の味が凝縮されていて、本当に美味しいので、そのまま飲むのがオススメです。
「特濃・無添加まめきち」は、豆乳が好きな方にはもちろんのこと、苦手意識を持たれている方にも試していただきたい豆乳です。
原材料 | 大豆粉(山梨県北杜市産) |
製造国 | 日本 |
特徴 | 八ヶ岳南麓産大豆(遺伝子組み換えでない)使用 おからも含む大豆まるごと製法 |
アーモンドミルク
Bridge アーモンドドリンク
イタリア発オーガニックドリンクメーカーの「Bridge アーモンドドリンク」を紹介します。
「Bridge アーモンドドリンク」は、良質な有機アーモンドと海抜450メートルから湧き出るミネラル豊富な水を使用しています。
真っ白なサラサラしたアーモンドミルクで、アーモンドのコクがほのかに感じます。
そのままでも飲みやすいですが、コーヒーや紅茶に入れても美味しいです。
市販のアーモンドミルクは、増粘剤などの添加物を含む製品が多いのですが、「Bridge アーモンドドリンク」は、添加物不使用なのもうれしいですね。
「Bridge アーモンドドリンク」は、本物の美味しいアーモンドミルクを探しているあなたにオススメです。
原材料 | 有機アーモンド |
製造国 | イタリア |
特徴 | 有機JAS認証 |
オーツミルク
Bridge オーツドリンク
まずオーツミルクで紹介したいのが、イタリアBridge社の「Bridge オーツドリンク」です。
有機オーツ麦と、海抜450mのミネラルたっぷりの湧き水を使ったオーツドリンクは、スッキリとした甘みとコクが特徴。
そのまま飲んでも美味しいのですが、コーヒーや紅茶に入れたり、シリアルにかけたり、スイーツ作りにも最適です。
「Bridge オーツドリンク」は、クセがなく飲みやすいので、オーツミルクを初めて飲むあなたにオススメです。
原材料 | 有機オーツ麦、有機食用ひまわり油、有機食用紅花油、食塩 |
製造国 | イタリア |
特徴 | 有機JAS認証 |
プリマベーナ オーガニック オーツミルク
つぎに紹介するのも、イタリア発の有機オーツミルク「プリマベーナ オーガニック オーツミルク」です。
こちらは、オーツ麦由来の自然な甘さと香ばしさ、なめらかな口当たりが特徴です。
コクがあるので、コーヒーやエスプレッソとの相性抜群です。
コレステロールゼロ、甘味料・香料などの添加物を使っていないので、健康に気を遣う方も安心。
「プリマベーナ オーガニック オーツミルク」は、コーヒーやエスプレッソとの相性の良いオーツミルクを探しているあなたにオススメのオーツミルクです。
原材料 | 有機オーツ麦(固形分12%)、有機ひまわり油、食塩 |
製造国 | イタリア |
特徴 | 有機JAS認証 森林の保全を目的とした「FSC認証」 |
ココナッツミルク
マキシマス・オーガニック・ココナッツミルク
こちらの「マキシマス・オーガニック・ココナッツミルク」は、有機栽培のココナッツから作られたココナッツミルクです。
ココナッツ本来のクリーミーな濃厚さがありながら、くさみのないマイルドな味わいなので、エスニック料理だけでなく、デザートにも使いやすいココナッツミルクです。
もちろん、酸化防止剤・乳化剤・漂白剤などの添加物は一切不使用。
スリランカのアーティストによるオリジナルデザインもエスニックで気分を上げてくれてくれます!
「マキシマス・オーガニック・ココナッツミルク」は、100%ナチュラルでマイルドテイストのココナッツミルクを探しているあなたにオススメです。
原材料 | 有機栽培ココナッツ |
製造国 | スリランカ |
特徴 | 有機JAS認証 |
COCOMI ココナッツミルク
「COCOMI ココナッツミルク」も、スリランカ産のオーガニックココナッツミルクです。
原材料は、自社農園で育てたオーガニックココナッツ。
ココナッツミルクを製造する自社工場は、HACCP/ ISO22000といった衛生管理や食品安全に関わる認証を取得しています。
「COCOMI ココナッツミルク」は濃厚なコクが特徴で、カレーなどのスパイス料理との相性抜群です。
「COCOMI ココナッツミルク」は、スパイス料理に安心のココナッツミルクを使いたいあなたにオススメです。
原材料 | 有機栽培ココナッツ |
製造国 | スリランカ |
特徴 | 有機JAS認証 フェアトレード認証品 |
ライスミルク
発酵ライスミルク
まずは、石川県金沢市の老舗酒蔵、福光屋の「発酵ライスミルク」を紹介します。
原料は、契約栽培のお米と天然水のみ。
精米した契約栽培のお米を麹で醗酵して作られます。
「発酵ライスミルク」は、麹からくるまろやかなコクとサラッとした喉ごし、お米由来の甘さが心地良く、飲みやすいライスミルクです。
また、ビタミンやミネラル、必須アミノ酸などの栄養がふんだんに含まれているもうれしいですね。
「発酵ライスミルク」は、栄養たっぷりの飲みやすい植物性ミルクを探してるあなたにオススメです。
原材料 | 米(国産)、米麹 |
製造国 | 日本 |
特徴 | アレルゲンゼロ 乳児用規格適用食品 ヴィーガン認証 |
にほんの米乳
つぎに紹介するライスミルクは、白州屋の「にほんの米乳」です。
原料は、地元 山梨県産の特Aブランド「梨北米」を使用。
仕込み水は硬度74の軟水で、ミネラルをバランスよく含む南アルプスの伏流水です。
酵素の働きでお米由来の自然の甘さを引き出し、サラッとした喉ごしが飲みやすいライスミルクです。
もちろん、香味料・安定剤・甘味料をいっさい使っていない、無添加・無調整の植物性ミルクです。
1本飲むと元気が回復するので、疲れた時・喉が乾いた時に冷蔵庫にあると助かります。
「にほんの米乳」は、無添加の栄養ドリンクで素早くエネルギーチャージしたいあなたにオススメです。
原材料 | 米(山梨県北杜市産) |
製造国 | 日本 |
特徴 | 特Aブランド米「梨北米(りほくまい)」使用 |
Bridge ライスドリンク
つぎに紹介する「Bridge ライスドリンク」は、アーモンドミルク、オーツミルクでも紹介したイタリアBridge社の製品です。
Bridge社の製品はどれも飲みやすく、使っている原料と水の品質の高さを感じます。
ほんのり甘く、日本製のライスミルクに比べるとコクがあり、口当たりはなめらかです。
そのまま飲むのも美味しいのですが、紅茶やコーヒーに入れても美味しくなります。
「Bridge ライスドリンク」は、ほんのり甘さを感じる美味しさで飲みやすいので、初めてライスミルクを試してみたいあなたにオススメです。
原材料 | イタリア産有機米、有機食用ひまわり油、有機食用紅花油、食塩 |
製造国 | イタリア |
特徴 | 有機JAS認証 |
ビタリッツ オーガニック ライスミルク
最後に紹介する「ビタリッツ オーガニック ライスミルク」は、イタリアのピエモンテ州で栽培された有機米から作られたオーガニックライスミルクです。
お米を発酵させているので、ほんのり甘味が感じられますが、後味はスッキリしています。
コーヒーや紅茶、スムージーなどの飲み物との相性も良いですし、ホワイトソースやパンケーキなど料理やスイーツ作りにも便利です。
「ビタリッツ オーガニック ライスミルク」は、ライスミルクを調理などさまざまなことに活用したいあなたにオススメです。
原材料 | イタリア産有機米(固形分14%)、有機ひまわり油、食塩 |
製造国 | イタリア |
特徴 | 有機JAS認証 |
以上、注目の植物性ミルク!無添加・砂糖不使用オススメ11選を紹介しました。
たくさん種類があるので、迷ってしまいますよね。
そんなあなたは、まずは日本人になじみのある豆乳やライスミルクからはじめてみるのも良いかもしれません。
ぜひいろいろ試してみて、好みの味を見つけてくださいね。
この記事が、あなたの植物性ミルク選びのお役に立てたなら、うれしいです。
まとめ
この記事では、無添加・砂糖不使用の植物性ミルクを11品、紹介しました。
いかがでしたか?
いま一度、オススメの植物性ミルクを紹介しますね。
- マルサン 有機豆乳無調整
- 特濃・無添加 まめきち
- Bridge アーモンドドリンク
- Bridge オーツドリンク
- プリマベーナ オーガニック オーツミルク
- マキシマス・オーガニック・ココナッツミルク
- COCOMI ココナッツミルク
- 発酵ライスミルク
- にほんの米乳
- Bridge ライスドリンク
- ビタリッツ オーガニック ライスミルク
この中から、お気に入りの植物性ミルクが見つかれば、うれしいです。
いつものドリンクや料理に、植物性ミルクを使ってヘルシーライフを楽しんでくださいね。
以上、注目の植物性ミルク!無添加・砂糖不使用オススメ11選でした。