みなさんはいつもの飲み水や料理をするのに、どのような水を選んでいますか?
わたしは、整水器の水を使っています。
整水器は、水道水の残留塩素など不純物を取り除き浄水にしたあと、電気分解して電解水素水(水素を含むアルカリイオン水)をつくります。
電解水素水は、飲み水としてだけでなく、料理にも幅広く使うことができます。
今回は、わたしのお気に入りのキッチン道具のひとつ「整水器」を紹介します。
この記事はこのような方にオススメ
・整水器に興味がある方
・整水器と浄水器で迷っている方
・オススメの整水器が知りたい方
目次
整水器とは?

まず、整水器について説明します。
整水器は、胃腸症状の改善の効果が認められた家庭用管理医療機器です。
水道水に含まれる残留塩素などの不純物を取り除いた浄水を電気分解して、「電解水素水*1」と「電解酸性水」をつくります。
*1:メーカーにより電解水素水や還元水素水といいます。
電解水素水とは、水素を含むアルカリ性の水のことで、飲み水や料理に使うことができます。
特徴として、胃腸の働きを助けて、お通じを良好にする効果が認められています。
また、ミネラル(カルシウム、マグネシウム、ナトリウムなど)が原水よりも多く含まれているので、まろやかでおいしいともいわれています。
また電解酸性水とは、酸性イオン水のことで、飲むことはできませんが、洗顔や食器洗いに使うことができます。
この酸性イオン水には、美肌効果や殺菌効果があるといわれています。
なお、浄水も使うことができ、薬を服用するときや赤ちゃんのミルクをつくるときには、浄水が適しています。
整水器とは、「水素水」「酸性水」「浄水」の3つのタイプの水をつくりだす機器のことです。
浄水器との違いは?
つぎに、浄水器と整水器の違いについて説明します。
浄水器協会によると、浄水器とは「水道水に含まれる残留塩素やトリハロメタン等の物質を除去または減少させるもの」という定義がされています。
一般の家庭用浄水器は、活性炭などを用いたカートリッジを通してカルキ臭やカビ臭、細菌や赤サビなどを取り除き、水道水を安心しておいしく飲める水にします。
いっぽうで、整水器は水道水を浄水にした後、電気分解することでミネラルイオンの濃度を調整し、アルカリ性または酸性にします。
これを「電解水素水(アルカリイオン水)」「電解酸性水(酸性イオン水)」と呼びます。
電解水素水(アルカリイオン水)は、水素やミネラル類を多く含み、まろやかで飲みやすく胃腸改善に働きかけます。
電解酸性水(酸性イオン水)は、洗顔や洗い物に使うことができ、美肌効果や殺菌効果があるといわれています。
以上をまとめると、
▶︎ 浄水器は、不純物を取り除いて安心して飲める水をつくるもの
▶︎ 整水器は、浄水した水を電気分解することにより、健康に効果的な水をつくるものとなります。
わが家の整水器
それでは、わが家で使っている整水器を紹介します。

写真は、日本トリムのGRACEという機種です。
日本トリムは、大阪に本社を置く日本のメーカーで、家庭用の電解水素水整水器から、血液透析用・農業用などのさまざまな整水器の開発・販売を行っています。
わが家では、ペットボトルのゴミがつぎつぎと出るのを控えたく、ウォーターサーバーなどいろいろと検討し、整水器に決めました。



初期費用はかかりますが、5年ほど使っていて故障もなく、とても便利だと感じています。
便利だと感じる点は、つぎの通りです。
▶︎ 蛇口に取り付けるだけで電解水素水が飲める
▶︎ 飲み水としておいしく、お米を炊くとふっくら炊き上がる
▶︎ 水出しのお茶の色がきれいに・香りも良く出る
▶︎ ペットボトルのゴミを出さずに済む
▶︎ ペットボトルを買うより経済的にもお得
水の量もしっかり出ますので、ストレスなく使えます。
どれくらいの水の量がでるのか、動画で確認してみてください。
1年に1回フィルターを交換する必要がありますが、整水器が音声で教えてくれるので忘れることもありませんし、取り付けも簡単です。
野菜なども「電解水素水で洗えば大丈夫」といった安心感もあり、皮ごと食べることが当たり前になりました。
また日本トリムの研究発表によると、電解水素水を飲むことで、酸化ストレスを抑えることができ、生活習慣化しやすい疾病予防の対策ができることが期待されているそうです。
胃腸改善したい方をはじめ、美容や健康に気をつかう方にも、電解水素水は最適な水じゃないでしょうか。
日本トリムではさまざまな整水器を取り揃えています。
パンフレットを取り寄せることができますので、気になった方はまずはお問い合わせをしてみてくださいね。
オススメの整水器
わたしが使っている日本トリムのGRACEのほかにも、素晴らしい整水器があります。
つぎに紹介する整水器もすべて高品質な製品です。
- 日本トリム Refine(リファイン)
- 日本トリム CURE(キュア)
- パナソニック 還元水素水生成器 TK-HS92
- パナソニック アルカリイオン整水器 TK-AS48
ぜひ、整水器を選ぶ際の参考にしてみてくださいね。
日本トリム Refine(リファイン)

まず、日本トリムのRefineを紹介します。
2021年に発売されたRefineは、高性能な「ハイブリッドダブル電解システム」を搭載した電解水素水整水器です。
これによりRefineでは、最大1150ppbの高濃度の電解水素水をつくることができます。
また、用途によって電解水素水は4つのpHレベルから選べ、酸性水は2つのレベルから選ぶことができます。


サイズはGRACEよりもコンンパクトになり、キッチンに置きやすくなりました。

カートリッジ1本で約6,000ℓの水を浄化

カートリッジ1本で約10,000ℓの水を浄化
出典:日本トリム公式サイト
用途に合わせて水を選んでおいしい生活を楽しみたい方は、ぜひ検討してみてくださいね。
日本トリム CURE(キュア)

つぎも日本トリムから、CUREを紹介します。
CUREは、先にお伝えしたGRACEやRefineに比べると、お求めやすい価格となっています。
とは言っても、CUREもほかの機種と同じように、胃腸症状の改善といった健康効果は変わりません。
また、活性炭を用いたマイクロカーボンカートリッジを搭載し、にごりなどの微粒子を含む22物質を取り除くことも同じようにできます。
CUREは、コンパクトサイズで、4つのカラー(プレミアムホワイト、パールピンク、プラチナグリーン、シャンパンゴールド)から選べます。

キッチンを明るい雰囲気にしたい方には、CUREをオススメします。
今ならパンフレットを受け取った方にお得な割引きがありますので、気になった方はお問い合わせしてみてくださいね。
パナソニック 還元水素水生成器 TK-HS92

つぎに、パナソニックの還元水素水生成器 TK-HS92を紹介します。
こちらは、パナソニックの整水器のなかでもハイスペックな機種となります。
胃腸症状の改善が期待できる還元水素水を生成することはもちろん、用途に合わせた8種類の水をつくりだすことができます。

選んだ水質やpHの目安などが液晶画面で表示されるので、わかりやすくてイイですね。

パナソニックのTK-HS92は、液晶画面で水素濃度なども見ることができ、おいしい水を安心していただける最高品質の機種です。
パナソニック アルカリイオン整水器 TK-AS48

最後に紹介するのは、パナソニックからアルカリイオン整水器 TK-AS48です。
こちらは、シンクから離して置けるタイプなので、キッチンの好きなところに置くことができます。
用途に合わせて、アルカリ性電解水(アルカリイオン水)3種類のほかに、浄水と弱酸性水の5種類の水を使い分けることができます。
どの角度からでも見やすい液晶パネルには、使っているpHレベルやカートリッジ交換の目安を表示してくれます。
パナソニックでは、すべての還元水素水生成器とアルカリイオン整水器に、19の物質を取り除く高性能なカートリッジを搭載しています。
また、どの機種でもアルカリイオン水には、胃腸症状の改善に働きかけてくれる作用があります。
TK-AS48は、スタイリッシュなボディでコンパクトサイズ、そして比較的リーズナブルなので、整水器を初めて使う方にも取り入れやすいタイプです。
以上、オススメの整水器を紹介しました。
いかがでしたか?
いま一度、オススメの整水器を一覧で紹介しますね
整水器を使う際に、気をつけておきたい注意点があります。
・腎不全・カリウム排泄障害などの腎臓疾患の方は、電解水素水を飲まないでください。
・無酸症の方は、電解水素水を飲まないでください。
・医薬品を電解水素水で飲まないでください。
・酸性水は、飲まないでください。
・医師の治療を受けている方、腎臓に障害がある方、身体に異常を感じている方は、医師に相談ください。参考:日本トリム公式サイト
ぜひ、整水器選びの参考にしていただければ、うれしいです。
まとめ
今回は、わたしのお気に入りキッチン道具のひとつ「整水器」を紹介しました。
整水器を使い続けていて、さまざまなメリットを感じています。
▶︎ 蛇口に取り付けるだけで電解水素水が飲める
▶︎ 飲み水としておいしく、お米を炊くとふっくら炊き上がる
▶︎ 水出しのお茶の色がきれいに・香りも良く出る
▶︎ ペットボトルのゴミを出さずに済む
▶︎ ペットボトルを買うより経済的にもお得
電解水素水は胃腸症状の改善効果が認められています。
また、抗酸化や抗炎症作用にも効果が期待されているとのこと。
整水器は初期投資が高いのですが、長く使えることを考えて、ぜひ検討してみてくださいね。