ヨガを始めるとまず気になるのが、ヨガマットですよね。
ヨガ教室に通うのであれば、はじめはレンタルでも問題ないでしょう。
ただ、
「オンラインレッスンで学びたい」
「家でもプラクティスしたい」
となるとヨガマットが必要です。
そこで、この記事では自宅でもヨガをしたいヨガ初心者に向けて、ヨガマットの選び方からオススメ商品まで詳しく紹介します。
ぜひ、ヨガマット選びの参考にしてください。
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なぜヨガマットが必要なの?
まず、ヨガマットの購入を迷っているあなたに、その必要性について説明します。
ヨガマットには主につぎのような役割があります。
- 肘・膝・坐骨などの骨への衝撃を防ぐ
- 床の冷たさや硬さの影響を受けづらい
- 滑りにくい
ひとつずつ、説明しますね。
肘・膝・坐骨などの骨への衝撃を防ぐ
ヨガマットを敷くことで、肘や膝、坐骨などの骨への衝撃を防ぐことができます。
ヨガのポーズには、肘や膝、坐骨を床につけてとるポーズがあります。
そのようなポーズを床の上でとると、骨が床にあたって痛いのです。
ヨガマットを敷くことで、骨への衝撃を受けず、集中してヨガをすることができます。
床の冷たさや硬さの影響を受けづらい
ヨガマットを敷くことで、床の冷たさや硬さの影響を受けづらくなります。
ヨガのポーズには、床に仰向けになってポーズをとるものも多くあります。
その際に床の上に直接仰向けになると、背中が痛く集中してポーズをとることができません。
また、ヨガの最後に仰向けになって呼吸を整え、心身ともにリラックスさせるポーズ(シャバアーサナ)をとることがあります。
数分間、仰向けで寝た状態になるので汗をかいた後では体を冷やしてしまいます。
最後まで床の冷たさや硬さを感じずにヨガを楽しむためにも、ヨガマットを敷くことをオススメします。
滑りにくい
ヨガマットにはグリップ力があるので、手足が滑りにくくなります。
直接床に手足をつけてすると、手や足の汗で滑ったり、動きがスムーズにいかなかったりで安全にポーズがとることができません。
ヨガマットを敷くことで、手足の踏ん張りが効いたり、滑りにくくなったりするので、ヨガに集中できます。
以上、ヨガマットがなぜ必要なのか、ご理解いただけましたでしょうか。
ヨガを最後まで安全に楽しむために、ぜひヨガマットを敷いてプラクティスしてくださいね。
<自宅ヨガ> ヨガマットの選び方
それではつぎに、ヨガマットの選び方について説明します。
「自宅でのヨガ」を目的に選ぶのでのであれば、持ち運びをする必要がなく、ちょうどいいクッション性と安定感があって、部屋に置いて違和感がないことがポイントになるかと思います。
そこで、ヨガマットを選ぶのにつぎの3つの点に注目しました。
- ヨガマットの厚み
- ヨガマットの素材
- ヨガマットの色やデザイン
順番に説明しますね。
ヨガマットの厚み
まずは、ヨガマットの厚みついて説明します。
ヨガマットは、1mmから7mm以上のものまであります。
厚み | 主な特徴 |
薄め(1mm~2mm) | ・持ち運びに便利 |
標準(3mm~4mm) | ・価格のバランスに優れている ・丸めれば持ち運びも可能 |
厚め(5mm~6mm) | ・クッション性・安定感に優れている ・自宅でのプラクティスに最適 |
極厚(7mm~) | ・クッション性に優れている ・安定感には欠ける |
自宅でのプラクティスであれば、厚め(5~6mm)がオススメです。
薄いとクッション性やグリップ力が劣りますし、あまり厚くても安定がとれずバランスをとるのが難しくなります。
ヨガ初心者であれば、ある程度の厚みがあってクッション性・安定感に優れたヨガマットが最適です。
追って、ヨガ初心者にオススメの5〜6mmのヨガマットを紹介します。
ヨガマットの素材
それではつぎに、ヨガマットの素材について説明します。
ヨガマットの素材は、大きく分けてつぎのようになります。
素材 | 主な特徴 |
PVC(ポリ塩化ビニル) | ・デザイン・カラーが豊富 ・手ごろな価格が魅力 |
TPE(熱可塑性エラストマー) | ・グリップ力・耐久性に優れている ・環境配慮されているエコな素材 ・水洗い可能 |
PER(ポリマー環境樹脂) | ・耐久性に優れている ・焼却しても有害物質が発生しない ・水洗い可能 |
EVA(エチレン酢酸ビニールコポリマー) | ・耐久性に優れている ・グリップ力・クッション性に優れいている ・水洗い可能 |
天然ゴム | ・クッション性・弾力性・グリップ力に優れている ・天然ゴムアレルギーの方は要注意 ・土に還るエコ素材 |
自宅でのプラクティスを習慣化したいのであれば、簡単にお手入れできるものがオススメです。
また環境配慮が気になる方は、エコ素材であることもポイントかもしれませんね。
追って、上記素材でつくられた使い勝手の良いヨガマットを紹介します。
ヨガマットの色やデザイン
ヨガをする上で、ヨガマットの色やデザインも大切なポイントです。
呼吸を整え、体を整え、心を整えるのに、色やデザインは大きく影響します。
各ブランド、それぞれ色やデザインを取り揃えているので、好きな色やお部屋のインテリアに合うものを選びましょう。
以上、ヨガマットの選び方について説明しました。
つぎに、自宅でプラクティスをしたいヨガ初心者に向けてオススメのヨガマットを紹介します。
自宅ヨガはこれで決まり!初心者にオススメのヨガマット5選
ここまで、ヨガマットの必要性や選び方について説明してきました。
それではここからは、自宅でヨガをしたいヨガ初心者のあなたに最適な、動きやすく使いやすいヨガマットを紹介します。
選んだのはつぎの5つ。
- Manduka|マンドゥカ ビギン ヨガマット
- Yoga works|ヨガワークス ヨガマット
- suria|スリア HDエコマットプラス
- Hugger Mugger|ハガーマガー ネイチャーコレクションウルトラマット
- Style Boat Market|スタイルボートマーケット リカバリーヨガマット
それでは、順番に紹介しますね。
Manduka|マンドゥカ ビギン ヨガマット
まず、マンドゥカのビギンヨガマットを紹介します。
マンドゥカは、環境に配慮した高品質なモノづくりを続けている米国生まれのヨガブランドです。
ビギンヨガマットは厚さ5mmですが、クッション性が高いので関節をしっかりサポートしてくれます。
マットの表面にはセンターラインがあり、手足の向きや位置を確認できるのも初心者にうれしいポイント。
また、リバーシブルカラーなので気分によって使い分けもできます。センターラインも両面にあります。
マンドゥカのビギンヨガマットは、高機能でおしゃれ、かつ初心者にやさしいヨガマットなので、ヨガにハマり始めたあなたにオススメです。
マンドゥカの公式サイトではときどきセールを開催しています。
→ マンドゥカ公式サイトで詳しく見る
Manduka|マンドゥカ ビギン ヨガマット5mm |
サイズ:約 61 x 173 x 0.5 cm |
丸めたときの直径:約 12 cm |
重さ:約 1 kg |
素材:TPE |
Yoga works|ヨガワークス ヨガマット
つぎに、ヨガワークスのヨガマット6mmを紹介します。
ヨガワークスは日本初のヨガブランドで、2003年創業から快適にヨガをするための製品を作り続けています。
オススメのヨガマット6mmはちょうどいい厚みで、ほどよいクッションが膝や肘、坐骨などをサポート。
豊富なカラーバリエーションやコストも魅力です。
また、ヨガマットの製造や輸送で排出されるCO2排出量をカーボンオフセット*1するなど、環境にも配慮。
*1:日常生活や生産活動の中で排出される温暖化ガスについて、CO2量で把握し、自分ではない別の場所・別の人が行なう「温室効果ガス削減事業」へ出資することによって相殺(差し引きゼロ)にすることです。出典:ヨガワークス公式サイト
ヨガワークスのヨガマット6mmは、人にも環境にもやさしく、ヨガ初心者にうれしいコスパのいいヨガマットです。
Yoga works|ヨガワークス ヨガマット 6mm |
サイズ:約 61 x 173 x 0.6 cm |
丸めたときの直径:約 12 cm |
重さ:約 1.3kg |
素材:PVC |
suria|スリア HDエコマットプラス
つぎに、スリアのHDエコマットプラスを紹介します。
スリアは、すべてのウェア・グッズを自社で企画・デザインしている日本のヨガブランドです。
スリアではHDエコマットプラス4mmもありますが、6mmサイズの方が膝や肘へのサポートや寝たり座ったりした時の安定感が高いので、初心者にオススメです。
このHDエコマットには、地球環境にやさしい素材「TPE」を使用*2。
*2:リサイクル可能なTPE素材で、焼却してもダイオキシン等の有害物質は発生しません。
従来のマットよりも高密度なスリアオリジナルの発泡剤を使用しているので、クッションがしっかりとしています。
カラーバリエーションも、日本人の好みに合わせた淡い色もあるので、お部屋のインテリアとも合わせやすいかもしれませんね。
スリアのHDエコマットプラスは、初心者でも安心の厚さで、日本人に合ったカラー展開と素材の良さが特徴です。
suria|スリア HDエコマットプラス6mm |
サイズ:約 61 x 183 x 0.6 cm |
丸めたときの直径:約 13 cm |
重さ:約 0.9kg |
素材:TPE |
Hugger Mugger|ハガーマガー ネイチャーコレクションウルトラマット
つぎに、ハガーマガーネイチャーコレクションウルトラマットを紹介します。
ハガーマガーは、40年近い歴史を持つ米国生まれのヨガ用品専門ブランドです。
ウルトラマットは独特の柔らかいクッション性で、座ったり横になったりのポーズに最適。
骨や関節の負担を抑えることができます。
新品のヨガマットは、乾燥防止のオイルコーティングがされているので、使用前に中性洗剤を薄めた水などで拭いてしっかり乾かせば、グリップ力を最大限に発揮できます。
またこのヨガマットもダイオキシンのでないPERでできているので、環境にもやさしいつくりです。
その上、耐久性も高いため長く使うこともできるので環境にやさしいだけでなく、経済的にもやさしいヨガマットです。
ハガーマガー ネイチャーコレクションウルトラマットは、他にはないナチュラルグラデーションが個性的なあなたにオススメです。
Hugger Mugger|ハガーマガー ネイチャーコレクション ウルトラマット 6mm |
サイズ:約 61 x 173 x 0.6 cm |
丸めたときの直径:約 ー cm |
重さ:約 1.6 kg |
素材:PER |
Style Boat Market|スタイルボートマーケット リカバリーヨガマット
最後に、スタイルボートマーケット リカバリーヨガマットを紹介します。
このヨガマットは、ヨガ・フィットネス向けに開発された日本のゴムメーカーのエアラバーを使用。
マットを踏み込むときは『低反発』マットから離れるときは『高反発』で、体の動きをサポートしてくれます。
通常のヨガマットにある滑り止めのための凹凸がなく、心地よい肌触りと細かい気泡が多面的にあるので、グリップ力が高いのが特徴です。
強度の強いEVAは水にも強く軽量。
また燃やしても有害物質を出さない環境配慮型の素材です。
スタイルボートマーケットリカバリーヨガマットは、高いデザイン性や機能性が気になるあなたにオススメです。
Style Boat Market|スタイルボートマーケット リカバリーヨガマット5mm |
サイズ:約 66 x 180 x 0.5 cm |
丸めたときの直径:約 ー cm |
重さ:約 1.1 kg |
素材:EVA × ゴム |
ヨガマットのお手入れ方法
最後に、ヨガマットのお手入れ方法について説明します。
ヨガマットは、汗や皮脂がつくものなので、できればお手入れをして清潔さを保ちたいですね。
基本的なお手入れはつぎの通りです。
▶︎ 水やヨガマットクリーナーで拭く
▶︎ 乾いた布で拭き取る
▶︎ 直射日光をさけ、広げて乾燥させる
以上です。
ただし汚れが気になる場合には、中性洗剤を薄めて柔らかい布やスポンジで拭き取ってください。
また、ヨガマットの素材によってはお手入れ方法が異なることもあるので、気になった方はそのブランドのサイトをチェックしてくださいね。
以上、自宅ヨガはこれで決まり!初心者にオススメのヨガマット5選でした。
この記事が、あなたのヨガマット選びの参考になればうれしいです。
まとめ
自宅でのヨガにオススメのヨガマットを5つ、紹介しました。
いかがでしたか?
紹介したヨガマットはつぎの5つです。
- Manduka|マンドゥカ ビギン ヨガマット
- Yoga works|ヨガワークス ヨガマット
- suria|スリア HDエコマットプラス
- Hugger Mugger|ハガーマガー ネイチャーコレクションウルトラマット
- Style Boat Market|スタイルボートマーケット リカバリーヨガマット
ぜひ、お気に入りのヨガマットを見つけて、ヨガライフを楽しんでくださいね。
以上、自宅ヨガはこれで決まり!初心者にオススメのヨガマット5選でした。